●講演会の際やメールなどで「チベット問題」に関する様々な御質問を受けています。 特に、学生
で、上っ面ではなくしっかりとその問題を認識したいという方が少なからずいることは嬉しい限り
です。このセクションでは、私のリサーチの報告及び友人諸氏の研究、そして参考書籍などを御紹
介したいと思います。(Jan. 2002)。
■ 企画書 (Jan. 15, 2002):
先ずは、『チベット難民〜世代を超えた闘い』英文企画書の日本語訳を御覧になって頂ければ
と思います。(「企画書」〈14ページ PDFファイル〉)
■参考文献 (Apr. 2, 2002):
「チベット問題」を考える上で参考になる文献のことを良く聞かれます。ここで幾つか紹介しま
しょう。
1. 『チベット文化史』 デイヴィッド・L. スネルグーヴ他 (著) 春秋社 478 p
(1998/04/01)
2.『雪の国からの亡命—チベットとダライ・ラマ半世紀の証言』
ジョン・F・アベドン(著) 地湧社 606 p (1991/01/01)
3.『チベット入門』 チベット亡命政府情報国際関係省(著)鳥影社 264 p
(1999/05/01)
4.『高僧の生まれ変わり チベットの少年』 イザベル ヒルトン (著),
世界文化社 430 p (2001/09/01)
5.『The Dragon in the Land of Snows : A History of Modern Tibet Since
1947』 Tsering Shakya / (2000/10/03) Compass Books
6.『Tibetan Nation : A History of Tibetan Nationalism and Sino-Tibetan
Relations』 Warren W. Smith Jr. / 784 p (1998/01) Westview Press
7.『News Review- Reports from Tibet,2000』 Tibet Information Network(TIN)
/ 104 p (2001/02)
8. 『Tibet : The Road Ahead』 Dawa T. Norbu / (1999/09) Rider
9. 『Tibet : The Issue Is Independence : Tibetans-In-Exile Address the Key
Tibetan Issue the World Avoids』Edward Lazar / 91 p (1994/12) Parallax Press
10. 『Buddhism in Contemporary Tibet : Religious Revival and Cultural Identity』
Melvyn C. Goldstein / 235 p (1998/07) University of California Press
11. 『China Beyond the Headlines』 Timothy B. Weston and others / 392 p
(2000/03/15) Rowman & Littlefield Publishers
*TibetInfoNetでは、チベット本土の最新情報を確認できます(英語のみ)。